介護士業界の話

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いろいろなキャリアの人がいる

介護福祉士というと、なんだか難しそうだと思う人がたくさんいます。
どんな人がなっているのかも、よく分からない資格でしょう。
私自身もそうでした。

介護福祉士という資格があること自体も知りませんでしたし、受験資格が必要だなんてことも、後から知ったことです。
業界として認知が薄いこともありますが、社会から見たら全く認知されていなかったりするのは、大きな問題になっていると思います。

実際に私を含め、とても多くの介護福祉士がいます。
キャリアということを考えても、いろいろな業界から入ってきていますので、新卒で介護福祉士になる人はかなり少数なのです。
特に受験方法が変わってしまいましたので、今後はもっと変化していくと思っています。

現場に出てしまえば一人のプロ

実際に介護福祉士になってみて、経験ということがとても重要であるということがわかりました。
経験がないからできないということではなく、判断できる要素が経験によって変わってくるのです。

私はそうした経験もなく、さっぱりわからなかった状態を、ホームヘルパー2級という形で補うことができました。
これもきっかけを与えてくれた人が、知識として持っていたため、私はそれに乗っかっただけのことなのです。
それでも大きな違いがあると知ったのは、仕事を始めてからでした。

介護の現場に出てみると、新人だからといって判別をしてくれるわけではありません。
老人ホームで働いていれば、すべての人がプロだと思うのです。
介護だけのことではありませんが、新人ですと初心者マークを張ったところで、プロとして見られているということが重要になってくるでしょう。

働いてきてよかったと思っています

介護業界としては、新人さんはとても重要です。
ですが、ほとんどの人は、知識と現場のギャップに苦しみ辞めてしまう方も多かったりします。
介護ということの自信を無くしてしまうこともあるでしょう。

気持ちを切り替えていかなければいけないこともたくさんありますが、そんな辛さを補うほどのいいことも待っています。
業界として難しいことではありますが、少なくても私は働いてきてよかったと思っているのです。

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